"なるかわしんごの作業部屋"

なるかわしんご

子どものことやえほんのことについて、感じたり思ったことを書いています。

プレスリリース

昨月10日、読売新聞にて
子はたからプロジェクトの活動について掲載されました。
下記が公式HPになります。

kowatakara.com

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2019,4,10読売新聞(夕刊)

活動についてですが、以前書いた記事に反響がありましたので、
こちらも参考になるかと思います。

 

narukawa-shingo.hatenablog.com

  
活動は引き続き続けてまいります。
皆様の応援とご協力をお願いいたします。

2019年イベントのお知らせ

こちらで一般公開・一般向けのワークショップ他
イベントのスケジュールを更新していきます。

2019年・5月

1)おやこまつりwithキネコ映画祭(終了しました)
・日時:5月12日(日)10:00~15:30
・その他:入場無料

キネコ映画祭、陶芸体験、アーティフィシャルフラワーなど体験ワークショップが盛りだくさん!
おやこそろってまるごと一日楽しめるイベントです(^^)
ぜひお越しください!!

詳しくはこちら↓

obu-kinrou.com



2019年・6月

1)NPO法人にこにこママネットワーク主催ワークショップ

日時:6月21日(金)時間確定次第更新します。
下記は前回の告知です。最新になり次第差し替えます。

ameblo.jp

2019年・8

1)トヨタ博物館

・日時:8/3(土)
・場所:トヨタ博物館|アクセス

※下記は前回の様子です。最新になり次第差し替えます。
※事前予約制です。(詳しくはトヨタ博物館HPをご覧ください)

www.facebook.com




<イベント主催者及び企画関係者様>

ご依頼やご質問などは大変お手数ですが、
下記HPよりお問い合わせよりご連絡ください。

narukawa-shingo.work


 

ものの芽

星が丘テラスにて限定復活したメルヘンハウス。

meruhenhouse.co.jp


春休みが終わっても、
連日たくさんの方で賑わいました。


まだまだ風が冷たく、
日中は温かい日もありましたが、
夕方は冷え切っていて

いつもなら絶対いそうにもない
吹き抜けのベンチで

絵を描いたり
子どもたちと話したりしていました。


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「いまここにいたい。」

あの「メルヘンハウス」がある
・・・という目の前の現実が、
どれだけすごいことか。


1,120冊絵本が売れました。
その背景には、

いろんな想いが詰まっていて
きっといろんな人の物語が
また始まったんじゃないかなと。

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僕も2〜3日仕事しながら、
メルヘンハウスから聞こえてくる
子どもたちの声を音楽に、
思うがまま、感じるがまま鉛筆を走らせて。

「ものの芽」

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イベントは終わりましたが、
本当に春が来たような気がしたのです。

ここから。1歩

1年前に閉店したメルヘンハウスが期間限定で復活します!
僕も微力ながらお手伝いしております。
明日はオープン初日です!
会場をスケッチしてきました。
実際はぜひ見に来てください!

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場所:星が丘テラス「HACO」
名古屋市千種区星が丘元町16-50
期間:4月3日(水)〜15日(月)
営業時間:11:00〜18:00

meruhenhouse.co.jp
twitterはこちら

twitter.com



惜しまれながら、閉店したメルヘンハウス。
期間限定ですが、オープン前にもかかわらず、
「メルヘンハウスだ!」と数組来てくださいました。

「うちの子どもはメルヘンハウスに育ててもらったからね」

なんと素敵なことだろう。
本との出会い、人との出会い
それを繰り返していくうちに
きっと感じられたんだと。

僕は初代三輪哲さん、
二代目三輪丈太郎さんたちが紡いできた、
そして紡ごうとしているこれからに
少しでもお役に立てたらと思っています。

「子どものたちに良い本を!」

その良い本としていつしか、
自分の作品がメルヘンハウスの棚に並び、
たくさんの子ども達へ手渡すことができる日が
くることを信じて。

まず、そのいっぽ。
その最初をぜひ期間中に
味わっていただきたいなと思います。

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いろんな想いを乗せて
僕らはまたここから始まっていくのですから。





<メディア出演のお知らせ> 4/6 17:25〜メーテレ

先日取材を終えて、

16:55〜「ウドちゃんの旅してゴメン放送後」
17:25〜「癒しの存在」という番組に90秒出演します。

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メーテレ 17:25〜


場所はゴジカラ村にて
普段触れ合っている子どもたちと
絵を描いたり、

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取り組みや描いている絵について
取材してもらいました。


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うまく話せているか全然わかりませんが、
ご興味ある方はぜひご覧ください!


僕は明日のことを考えている。

2月中旬、新幹線で
東京から名古屋に帰る途中で
急にめまいや動悸が始まった。

「ああ、またか。」

と思いつつ、キャラメルを口に入れ、
お茶を少し飲みながら対処する。

脂汗がジワジワと出てくる。
呼吸に集中するが
どうしても脈が早くなっていく。


「赤ちゃんがお母さんから
出てくるときは
こんな感じなんだろうか。」

いろんなことを考えながら
なんとか持ちこたえた。
約90分の道のりは大変だった。

家に帰ったものの、
数日、体がずっと重かった。
いつでもそれがまた起こるような気がして。

しばらく電車に乗らないようにした。
今でも少しその残骸が
体のどこかにいる感じがしている。

22歳の時、自宅で倒れて
救急車で運ばれた経験がある。

それから何年かに数回
同じような症状が出る。

今回は早めに来ることがわかった。
そことだけは不思議と嬉しかった。
自分の声を聞けた感じがしたというか。

どうしようもない怒りや悲しみそれを反芻すると
涙の代わりとなって
身体が反応しているのではないかと思う。
何かを浄化させようと。

おそらく僕にとって過去を思い返し、
言葉にするのには、
想像以上にエネルギーを要するということなのだ。

過去の記憶と感情、
そこに僕の置いてきた何かがある。
ずっと蓋をしてきたものだ。

泣くことや怒ることを拒絶された子どもは
(そうするのが一番安全に暮らすためには必要だった)
大人になった時、それがうまく出せない。


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最近、人の涙に触れることがある。

感情をうまく出せない自分と照らし合わせた時に、
「なんと気持ち良さそうなんだろう」と感じ、
反応する自分がいる。

以前は受け入れにくいものでもあったが、
子どもが生まれ、涙や怒りは美しいものではないかと
思うようになった。


https://www.instagram.com/p/BsuqMPkhZW0/


どの感情も美しいものだし
どの感情も自由なんだ。

宮崎駿氏が、大粒の涙を大げさにポロポロ描く意味を
なんとなくわかった気がする。

いつかそんな涙を取り戻せるだろうか。
いつかそんな日が来たら、
きっとすぐさま
「あ、今、僕は泣いているゾ!!」と
嬉しくなって
それを思考してしまうんだろうな。
ああ、いやだなぁ、そんなの。

いやだなぁと思いながらも、
これからどう自分に戻っていくかを
感じながら生きてみたいと思う。


この世界を、
もうどうしようもなくなっているのに、
 やはり肯定したい気持ちにさせられる。
あきらめと希望が同居し、
明るさと悲しみが一緒くたなのに、
 私は明日のことを考えている。
(武満 徹)

 

ふと彼のことばを思い出して、
僕は明日のことを考えている。

できないことは良いこと?悪いこと?

今日は僕が所属するNPO法人ひだまりの丘
3月3日にイベントを開催するのでイベントの告知をしに

ゴジカラ村へ息子と行ってきました。
(僕はイベントに参加できないのだけれど)

gojikaramura.j
<イベントはこちら>

www.kokuchpro.com

 
■できないことは良いこと?悪いこと?

ゴジカラ村には古民家が2つあります。

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初めてお邪魔させてもらってから、
絵を描いてくれる人だと一発で
子どもたちは覚えてくれて、
最近よく顔を出しています。

今日も子どもが15人くらいいたので、
30分お約束して、一緒に絵を描いていました。

帰り際に、
自分たちの名前や顔を覚えて欲しいらしく、
「名前覚えたー?」って頻繁に聞いてきたので、

「ごめん、僕名前覚えるの苦手なんだわ。
 顔は忘れないからね!」

・・・というと、
描いた絵に自分の名前を描いて
渡してくれました。
(自分の家に飾るって言ってたのに。)

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6年前、学童保育所でアルバイトしていた時は、

「子どもの名前を一生懸命覚えるべき」 と
思っていました。

でも当時は無理して覚えていたんですよね。

そうすべきだと。


現在も変わらず苦手です。

本当は無理して覚えていたくないし、
相手に「覚えていますよ、私」で
付き合いたくない。

何より子どもに嘘付きたくないなって思いまして。

子どもは責めてこないんですよね。

「なんでできないんだ?」とか。

むしろ僕の苦手を瞬発で受け止めて、
「自分が名前を描いて渡せば良い」と。
全くできない人に対して
「やってあげた感」がありませんでした。

彼らはそれをしたかったんですね。
それだけ。だから反応が速い。

この一連のやり取りが
自然で素敵だなと思いました。


■できないこと、できることが
あって当たり前の世界に


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彼らはまだそこにちゃんと住んでいて、
(僕もそうだったんですが。きっと)

いつからか僕はそこから旅立ってしまって、
「できないことはできるようにすべき」という
(勝手に感じている抑圧・思い込み)が
あったなぁと振り返れました。


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みんなのできない・できるをOKに
できない人がいる、できる人が現れる
→ 役割が生まれる。(僕はその方が幸せ)

でも、その話をする根っこに、
尊い願い(同じ行き先)がないとね。
結局一緒にいる意味がなくなってしまう。

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できないことをもっと素直に出していけば
もっとしたいこと・できることが輝くかもしれない。
できないことは良いことだと僕は思う。

大人になってから、
誰かにできないことを委ねるのは
すごく勇気がいることだから。

自分を好きになるって
そういうことなのかもしれない。
できない自分を良しとしてあげること。